外貨準備高増加

7月の外貨準備高、2カ月ぶり増加 1兆226億ドル


米国の長期金利の低下を受けて、保有する米国債の時価評価額が膨らんだので、外貨準備高が跳ね上がったんだそうだ。売買してなくても、金利の変動で額が大幅に変るということ。


利率の高い国債は密度が薄くて膨張してて信用が低いということになるので、国債は金利が高ければ高いほど安いという評価になる。


だから、この国債を購入すると、こ〜んなに金利がつきますよ!というセールスは、安くて信用価値の薄い国債を売りつけていることになる。


もっとも、通貨や国債は、安いから使い物にならないかというと、そう単純なものでもなく、総量が多いかどうかや、流動性が高いかどうかが重要になるので、値が落ちたから価値がないというわけでもない。




政府の外貨準備高だから、ふーんって感じではあるが、これが個人持ちの投信とか貯蓄型の保険だった場合、外国債券をポートフィリオに組み込んでいた場合は、金利の変動で含み損がガツーンと出るリスクがあるということだ。


たとえば、外資の金融商品を買っていて、その外資の本国では別に損を出してなかったとしても、本国と日本の間のレート差や金利差で、日本円での評価額は激減することも有るということ。


何%のベンチマークを約束した商品で、元本割れしたらナンボまでは保障しますとなっていたとしても、そのベンチマークが、本国での評価なのか、日本円換算でのものなのか、状況によっては二枚舌を使い分けて保障をバックレるということも有り得る。


マクロレベルで見れば、値が落ちても価値がなくなるわけではないが、ミクロレベル、つまり我々庶民の家計でいくと、レート変動、金利変動による評価損は命取りになりかねない。


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外国とのやりとりは、やはりリスクが高い。
だがそれだけに、ハイリスクハイリターンでもあるので、リスクを理解してやる分には良いのではないだろうか。まったく動かない相場よりも、動きがある方がビジネスチャンスになるのだから。